2011年1月3日月曜日

Paris その3

パリ観光二日目、天気予報では雨の日。
雨か〜〜どうするか〜?
雨だったら、ルーヴル美術館に行くか〜とか、相変わらずゆるい計画で、ホテルを出ました。
雨は、かろうじて降っていなかったので、今日もおのぼりさんコース、エトワール凱旋門に向かいました。
メトロ出口から、本当に目の前にデーン!とあってびっくり。


雨が降ってきているのに、大勢の人が次々と凱旋門を一目見に来ていました。
凱旋門の前の道は、ものすごい車の往来で、地上から徒歩で門の下に行けないので、地下の通路を通って行きます。


門の中央には、第一次世界大戦の無名戦士のお墓もありました。
行ってみて知る事も沢山あります。

またすぐに体が冷えてきたので、外はやめ!こうなったらやっぱりルーヴル行こう!と移動。
移動中のメトロの構内で、弦楽器を持った人たちが今から演奏、というところを通りかかりました。
なかなかの演奏で、聴けてラッキー。


ルーヴル美術館の地下の入口前。


閉まっていたので、地上の入口があるかどうかわからないけど、探してちょっと迷った。
この地下はお店も色々あって、なんと言ってもパリに来て初めて暖かい場所だったので、機嫌良く歩きました。
娘が美術館を喜ぶかどうかもわからないし、ルーヴルもちょっと見れたらよかったので、そんなに気も急いていなかったのですが。
それにしてもかなりこの辺をうろうろしました。
地上に出てきたら、あったあった。
ルーヴル美術館の前の公園にも、小さな凱旋門あり。


そして、映画『ダ・ヴィンチ・コード』で見たおなじみの、あのガラスのピラミッドが!


さてさて思った程行列もないし、こりゃ来てよかったな。
ん?ところが、なんだか様子がヘン…。



はい。日本語で書いてあるので、よーくわかりました。
毎週火曜日は休館日ですよ!
下調べ、計画は、ある程度いりますね。

さてさてっと…くよくよせず次行きましょ。
昨日ふられた、サント・シャぺルへ、再チャレンジ。
ここの礼拝堂は、天井と床以外はすべてステンドグラスで埋め尽くされていて、とにかく美しいそうなので見てみたい。
しかし、雨の中またも大行列。
みんな根気よく待つなぁ。
そういう私たちもまた、大行列に並んだのですが……ウソでしょーーーー!!!
結構並んだ後にいきなり、「また明日きてください。」
二つ前で止められる。
……笑えません。
外観の写真すらまともに撮れません。
金をあしらったすばらしい門や建物は裁判所で、サント・シャぺルはその奥。
とんがり屋根しか見えない。


教会で、入場を二回も断られるとは…。
この時15時半くらいだったかな。
よたよたしながら、とりあえずもう一つ有名所をまわることに。
メトロ移動。
メトロばっかり乗って、お得な10回券も使い切って、暗い地下ばかり歩いて、わたしゃ地底人か?
…マイナス思考もちらほら。

丘の上のサクレ・クール聖堂めざして、パリの街が見渡せるこんな上まで階段で上がりました。
ケーブルカーもあったけど、もう並びたくないので階段コースで頑張ったよ。



教会内、撮影禁止でした。
巨大なキリストのモザイク画はすごい迫力でした。

この日は、踏んだり蹴ったりだったので、とびきり美味しい物をお腹いっぱい食べないと気が済まない気分。
とっても疲れていたけど、唯一前日ネットで調べていた中華屋さん目指して、娘も中華の為なら頑張りたいと言うので、頑張ってメトロ乗り継いで行きました。


感動の中華!
味、ボリューム、値段、言うこと無し。
この旅行中、ガレットや、ホットサンドも美味しかったけど、初めて心から満足しました。
食は大事。

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