2011年7月12日火曜日

Berlinその3

蚤の市を後にして、次の目的地に行く途中にたまたま通りがかったアレクサンダー広場、東西統一後に開発が急ピッチで進んで、新しいビルが建ち並んでいた。
ふっと、目に留まる。
あれは!!


他の建物に埋もれて地味に建っているけど、ドイツに来る前に観た映画『グッバイ、レーニン!』にでてきた世界時計!
早速、TOKIO(東京)を探してみる。


おお!ちょうど東京にあわせて立つと、後ろにテレビ塔がいっしょに写るベストアングルとなりました。
あんまり気に留められない感じで建っているけど、ノスタルジックですごくいいなぁと思った。

この広場からトラムに乗って、ハッケシャー・ホーフを目指しました。
お目当てはアンペルマン(旧東ドイツの信号機のキャラクター)のお店。
美しい中庭を抜けて行きました。




アンペルマンのグッツは、ベルリンの至る所で目にしていたし、特に珍しいものはありませんでしたが、ハッケシャー・ホーフが美しかったので来た甲斐がありました。

ところで、ベルリンに来てからずっと気になってて、一回は乗ってみたいと思っていた乗り物があります。
VELOTAXI(ベロタクシー)と言う、自転車タクシーです。
テレビ塔の前で一台つかまえて、有名なブランデンブルク門まで行ってもらうことにした。
しかし自転車タクシーのおじさんの脚力には驚いた。
3人も乗ったのに、結構スピードがでるのと、名所のガイドを交えつつ、しゃべりまくりだったのに全く息が上がっていなかった。
あっという間にやってきた。


門をくぐってすぐのところに、ベルリンの壁があったので、壁があった時代には門は行き止まりだったそうだ。
私たちは門を通って、旧西ベルリン側にでた。
壁は意識してみないとわからない跡だけになっているし、観光客でにぎわっていて、平和そのもの。
でも、その先にお墓が目に留まる。
壁を越えようとして命を落とした人の名前が書いてあった。


一日よく歩き、おなかペコペコでした。
日本料理、鉄板焼きのお店『大都会』で夜ご飯。
期待を裏切らなかった。
30周年記念とかで、お醤油のお土産をもらった。
とてもうれしかったので、このことも書いておきます。

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